豪談真田軍記

真田十勇士の元を去った服部半蔵が、死者を蘇らせる反魂の術を使って、恐るべき魔王をこの世に呼び戻した。
かつて本能寺の変で死んだその男は、世界の王となるべく徳川家康の身体にのりうつる。
佐助、才蔵をはじめとした真田十勇士はその野望を食い止めるべく立ち上がるが…。
柳生新陰流の剣の使い手、荒木又右衛門は、義弟・源太夫を斬殺される。
城下でも随一とうたわれる美男子だった源太夫は、河合又五郎に横恋慕の末、斬られたのだ。
源太夫の実兄・数馬の仇討ちに参加する又右衛門。
日本三大仇討ちのひとつが、永井豪の手で鮮やかに蘇る!生まれついて人並みはずれた剛力を持ってしまった怪童・岩見重太郎。
身体の中に獣がいるとまで言わしめたその怪力は、どこまで強くなってしまうのか。
心の修行も積まぬうちに強くなりすぎることを恐れる父の予感は当たり、ある日重太郎は十五人もの若者を殺めてしまう…。
江戸にその名を馳せた伝説の最強力士・雷電為右衛門。
真剣勝負にこだわる雷電だが、あまりの強さに両腕の使用を禁じられ、遂には休場させられる。
しかし将軍の前で行う上覧相撲で、横綱・谷風と対戦できるチャンスが! 角界のしきたりを吹き飛ばすガチンコ真剣勝負の行方は!?江戸の名工・左甚五郎は、携わった幕府の秘密工事の口封じのために命を狙われ、愛する志保を柳生の手の者に殺された。
剣ではなく、その匠の腕で復讐を誓う甚五郎。
そしておそるべきからくり人形が生まれた…! 道を同じくする宮本武蔵とともに、甚五郎の復讐が始まる!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60009509